幼稚園は花盛り

annietakahama2008-03-24

雨でしたが、ハウス内で出来る収穫や種まきがあります。


でも郵便物などの内勤があり、
バジルの種だけ播きました。
バジルは、20度以上あったほうが、発芽しやすいので、
まだ外で播いても出てきません。
発泡スチロールの箱に、ばら播きしました。


ビニールの袋でもかけて、防寒してやれば、
もっと育ちが早いかもしれません。
この次、かけておきます。


パープル種も、播きました。
畑に、色がほしいと思って。

キャベツがやっと大きくなったと思ったら、
もう割れだしたのがあって、
おいしい時期が短いこと、
出荷はもっと大変ですよね。

午後、雨が上がり、むらさき幼稚園に、行って、
プラムの剪定をさせていただきました。


なかなか高いところに昇るというのは、
やりたくてもそうできるものでもなく、
砂場の日よけに、理由があって、昇ったわけで、
ちょっといい気分でした。
私やっぱり高いところがすきなのかもしれません。


プラムは今まさに満開。
花咲かババアになった気分です。

さくらんぼの花は、もう終わっていました。


桜はもう2,3日で咲き始めます。
幼稚園の一番綺麗なときは、
春休み中に終わってしまいそうです。


先生方はとてもお忙しいようでしたが、
瀬田先生からは、いいお話が聞けました。


農園には、ないキウイ。芽吹いていました。
こんな風に、芽が出るんだったけと、感動でした。






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2007-03-24
ジャガイモの植え付け。


講習会2日目。

ほうれん草の播き方を今年は変えてみました。
プロのまき方ではなく、家庭菜園用の、まき方。


横に筋蒔きしていたものをたてにまいてみたのですが、
土地の有効利用が出来、
少し多めに作ることが出来るからと思ってのことです。
しかも収穫しやすい。


でも、ひとつ、ことを変えるということは、
もっといろいろなことに気を配らなければなりません。
たくさん播けると言う事で、
今までの、間隔で播けば
当然、種が足りなくなるのです。


たかがこんなことと思うかもしれませんが、
106区画の方に、うまく伝えるということは、
なかなか大変なことです。


間引きの仕方など、今までと違うことを、
今後、の様子を見ながら、
対応していきたいと思います。

午後からは、店のほうの畑で、
種芋を植えました。
115個を、半分に切りました。

葱畑の潅水施設を、船田さんとカンゴーリさんとボスとで、
思案に思案を重ねていました。


水圧のことなど、パーツの調整が大変なようでした。
見た目には、簡単そうなことも農業にかかわることは、
結構手間のかかっていることが多いです。

今日はこれから大荒れとか。
風だけで終わりませんように。
雨降りますように。
ほどほどに。

今日の言葉
誰でもはじめは1年生。








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2006-03-24 ほうれん草

ポパイの缶詰にはスパニッシュと書かれています。

ほうれん草は

スペインの野菜という意味でしょうか。

ヨーロッパ産の野菜は、酸性土壌ではなく、

アルカリ土壌なのですが、

日本は、火山灰地の酸性土壌。

そのままでは育たない物が多いんです。

イギリス当りの作物は酸性土壌だから、

ヨーロッパ全部ではありません。

石灰を毎年入れているのだから、

いいかげんアルカリ土壌になっても

いいような物ですが、

そうはいきません。

日本の酸性を変えるのは

ちょっとやそっとの量では、

不可能という

研究結果が出ているそうです。

ほうれん草は酸性土壌では
育ちにくい作物の代表です。
石灰をいれて、
アルカリ性にします。


種を播く都度アルカリをいれます。
かといって一度にやりすぎると土が硬くなり、
やはり育ちにくいです。
出来れば何日か前に入れておくと良いですね。

日本ほうれん草と西洋ほうれん草がありますが、
どちらも原産地はスペイン辺りです。
日本のほうがいくらか酸性に強い気もしますが、
やはり石灰をいれたほうが作りやすいようです。
今主流は西洋系です。


昔に比べて、土臭さがナイと思いませんか?
特に赤い根の辺りは、
甘味が美味しくなりました。
昔は栄養があるからと、
根のところを食べさせられましたが苦痛でした。

体験農園では春播き用の
プラトンという品種を使います。
作りやすい品種ですが、
この時期から1週間程度のうちに播いた下さい。
遅くなると暑さに弱いです。
小松菜より、のんびりしていられません。

土作りが若干難しいですが
アブラムシの他はあまり害虫がつきにくく
鳥も芽をつまんだりはあまりしません。

蓚酸が多いから煮て食べたほうがいいという人もいますが、
柔らかい新鮮な物は生でも大丈夫だとおもいます。
多すぎないことが大事でしょう。

種は青い薬でコーティングされています。
無農薬はココでもう不可能になりますが、
発芽率はまるで違います。
以前の園芸書には、
一晩水に付けてから播くと書かれた物がありますが、
すでに処理されていて、
体験農園では、
よほどのことがない限り水は播きません。

明日からいよいよ新年度の始まり。
今日は、お手伝いしていただき明日の芋を切ったり
準備を整えました。