ハヤトウリの粕漬け
塩漬けした、ハヤトウリを、
1晩水にさらし、
塩気を抜いてから、
3〜4時間かわかして、
粕床につけます。
粕床
塩漬けしたウリ 4キロに対して。
酒粕 3?
みりん 400ml
砂糖 400〜600g
焼酎 200ml
塩 40g
粕床に2週間付けたら、
2度目、同量の粕床に、つけ直す。
2週間付けたら出来上がり。
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写真は、黄色くなり出した、
ほうれん草。
枯れないといいのですが。
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2006-11-15
熊手
明日は二の酉。
綺麗な熊手が売られています。
落ち葉掃きの必需品の熊手です。
竹製のものでないと、
あのしなりは出ません。
以前金属製のものを使いましたがあれはダメ。
いい具合のしなりがなく、
すぐネジが緩んでしまい、
使い物にならないのです。
竹製でも、外国産のもののせいか、
値段は以前より、安くなった気がします。
日本にもいい竹がたくさん手に入るはずですが、、
工賃がかかってしまうのでしょう。
外国産のものに押され、
日本製のものが少なくなっているようです。
竹細工を作る人が少なくなると、
竹林が荒れてしまいます。
そして、技術も廃れてしまいます。
竹に限ったことではありませんが、
安いとか、便利だということだけで、
判断してしまうと、
それにかかわる諸々の
大事なものがたくさんなくなってしまいます。
そういうことに、
ちゃんと気がついているといいのですけれど、
知らず知らずに、失われていくことが
あるのではないでしょうか。
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今日の言葉
なくしてわかることの大きさ。
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2005-11-15
サトイモの収穫
霜の降りる前までに収穫という指導をしているけど、
掘り上げた物の保存はどうするのがよいのでしょうか?
高級料亭では、洗ってから乾かして保存。
というのでやってみたけれど、
やはりカビが生えてきました。
そもそも料亭で、
そんなに長く保存するわけはないですよね。
土をつけたまま乾かすのも
そこそこいいようですが
やはりかびが出てしぼんだ感じに。
掘りたてはおいしかった。
慌てて収穫しなくてもまだ霜には間があるから、
そのままにしておき様子を見てみましょう。
ジャガイモのような保存は無理なのかも。
中国産に、土をつけて国産と偽っていた事件が先日あったけど、
中国産の物はカビが生えないのはどうしてかな?
というわけで
さといもの好い保存法があったら教えてください。
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まんなかの親芋は繊維が太くてねっとり感は無いけれど、
皮むきは楽だし、私は好きです。八つ頭に似た感じです。
でも八つ頭のほうがおいしいかな。
市場には余り出まわらないけれど
私は小さい頃から知っていました。
11月に浅草の酉の市の縁起物として熊手などとならんで、
やつがしらと言うのが売られています。
丸い芋を頭に見たて、もとは8個あったのだと思いますが
今は重いので5個とか3個蒸したいもが
笹の枝に通されているのです。
蒸したてが切られて
しょうゆをつけて味見をさせてくれ、
とてもおいしかったのを覚えています。
ここでしかみることのできないいもで
珍しい物だと思っていましたが
農園でこれに出会い、
農家ではくず芋扱いだと知らされました。
ちょっとがっかりでしたが出会えた喜びは
なぞが解けたような気がしてうれしい物でした。
大きい物は本当に人の頭みたいでした。
私もたくさん食べて
人の頭になるようがんばります。